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新・クラシックへの扉 第2回

 投稿者:一静庵  投稿日:2009年11月 8日(日)02時56分6秒
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  新・クラシックへの扉第2回目を聴いてきました。先月は電車の窓から見えていた工事中の東京スカイツリーは、錦糸町の駅前広場からも見えるほどの高さになってきていました。
前半はモーツァルトフルート、ハープのための協奏曲です。開演の前ぎりぎりに金色のハープがステージ中央付近に運ばれてきました。少ない編成のオーケストラの方々は入場され、豊嶋さんが拍手をもって迎えられて、チューニング。ソリストと指揮者の入場、篠崎和子さんは薄めのサーモンピンクのドレス、荒川さんは黒のスーツにノーネクタイの黒シャツです。最初から伴奏と一緒に奏でるソロ・フルートとハープ、それからしばらくはお休み。オーボエと弦のやりとりがあったりしながら、この楽章の最後にお二人のカデンツァがありますが、フルートの長いフレーズやハープの細かいパッセージ、二つの楽器は色合いも似て大変美しいものでした。第2楽章は、落ち着いていて、何か考え深いような音楽。ていねいな伴奏に乗る力強くて深いフルートの音はあたかも天にまで届くよう。第3楽章はヴァイオリンから軽やかに始まり、目がつんで整っていながら、たいへん温かみのあるが音楽が繰り広げられ、最後はまた二人のカデンツァがあり、高らかに終わりました。篠崎さんと荒川さんはそれぞれアルミンクさんや豊嶋さんと握手をかわし、またお互いにもその健闘をねぎらうかのように握手をしておられました。
前半が明るくて穏やかな感じの曲ならば、後半は悲しく劇的な感情のほとばしるような曲、チャイコフスキーの交響曲第4番でした。このコンサートはエキストラの方も多かったのですが、セカンドヴァイオリン・トップには中島ゆみ子さん、フルート・トップには戸田敦さん、ファゴット・トップには霧生吉秀さんがいらっしゃいました。アルミンクさんは割合テンポは速めになさったかと思います。第1楽章のヴァイオリンとチェロが奏でる旋律はもの悲しく、やはり悲しげに始まった第2楽章も、途中でクラリネットとファゴットの軽やかなやりとりもあり、第3楽章はびっくりするような弦のピッティカート、これを聴くのは心躍ります。そして第4楽章最後は激しく盛り上がって、正に感情が激しく高揚するかのようでした。素晴らしい演奏でした。鳴りやまぬ拍手にこたえてのアンコールはドヴォルジャーク:スラブ舞曲第10番で、興奮を静めてから席を立ったのでした。
退場の際、ロビーでオーケストラの方々が1月のペンション・ファンド・コンサートのちらしを配っていらっしゃいました。私は箱山さんからいただきました♪
 
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