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水戸室内管弦楽団第76回定期演奏会

 投稿者:一静庵  投稿日:2009年 7月 7日(火)00時10分41秒
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  水戸室内管弦楽団第76回定期演奏会を聴いて参りました。私にとってはじめてのMCO体験でした。
開場後、ステージ上ではコントラバスの池松さんとハープの吉野さんが調整などしていらっしゃいましたが、やがてひっこまれ、工藤さんから順次出ていらっしゃると、客席から拍手が沸き起こりました。コンサートミストレスは潮田さん。準・メルクルさんが軽やかな足取りで登場され、子どもの領分がはじまりました。ピアノでは聴いたことがありますが、オーケストラ版ははじめてかも知れません。まるで準・メルクルさんと水戸室内管弦楽団とATMホールのためにあるように、本当にしっくり、ぴったり、楽しくもあり、ちょっぴりペーソスもありで、ほんとに素敵でした。
チェンバロが出され、弦の方が揃うと、豊嶋さん、メルクルさんが登場され、ハイドンのヴァイオリン協奏曲第1番。豊嶋さんは第1ヴァイオリンと一緒に弾きはじめられ、ソロ部分に入られました。決然とした中に清冽ともいえるヴァイオリンだと思いました。第2楽章は打って変わって情感豊かに歌うヴァイオリン、穏やかなピッティカートの伴奏はどこまで小さい音が出るのだろうとばかり。第3楽章はものすごく速い動き、高音域を嬉々として動きます。ソロ・ヴァイオリンとMCOの弦の美しさが遺憾なく発揮された演奏で、たいへん感激致しました。
後半のベートーヴェンの交響曲第7番では豊嶋さんがコンマスでした。準・メルクルさんは暗譜で動きも大きく、オーケストラも波が打ち寄せては引くように、大きな動きをします。ものすごい盛り上がりで終わるとスタンディング・オベーションもありました。
一端オーケストラの皆様が引っ込まれて、拍手によりまた出ていらしてのアンコールは、子どもの領分からゴリウォッグのケーク・ウォーク、豊嶋さんも後のほうに座って参加されていました。素晴らしい夕べを与えて下さった水戸室内管弦楽団、準・メルクルさん、豊嶋さんに感謝の気持ちをお贈りしつつ帰途につきました。
帰宅してから受信していたアートタワー・メールマガジンを見ましたら、本日のブルト表が載っていました。プリントして配るより早いし、良い考えだと思いました。
 
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