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世の中の不条理

 投稿者:M  投稿日:2009年 1月27日(火)23時32分36秒
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  <<まちネット:メーリングリストからの転記です>>

アメリカでは初めての黒人大統領が誕生した。
20日、就任式での彼のスピーチを深夜まで起きて生で聞いた。
多くのアメリカ人がそうだったように、私も彼に期待していたからだ。

ブッシュは最悪だった(あくまで個人の感想だが)。
彼がアメリカの代表なら、アメリカは死んだと思った。
その最悪のブッシュの犬になった国もある。
根拠のない戦争に自衛隊を派遣し、憲法改正まで持ち出し、
一気に右寄りの論議が巻き起こった。
地球全体の緊急課題である温暖化問題も、アメリカを筆頭に
自国の利益を主張するエゴが渦巻き、
世界は一丸となって共通の課題に立ち向かうことはできなかった。
人類の英知も消え去ったかとさえ思えた。

リーダーとは進むべき方向を指し示せる人だと私は思っている。
オバマ大統領はブッシュとの決別をいくつも示した。
過去の過ちを正し、新たな道を指し示した。
『アメリカは安易に武力に頼らず、外交力による平和の対話を重視し、
新たな平和の時代への先導役を務めなくてはならない。
そして、太陽や風力、大地の恵みを利用し、
地球を脅かしている我々のエネルギーの使い方を改め、
地球温暖化を食い止める。』・・・と。
彼はまさしくリーダーであったと思う。

まだ、本当にオバマが結果を出せるかはわからないが、
アメリカに今、希望の光がかすかに見え始めている。
『闇が深いほど、夜明けは近い』というが、
それが今のアメリカではないだろうか?



しかし、日本は未だに『闇』である。
それも深い深い『闇』の中にいる。
日本にも、オバマは、救世主は、現れるのか?
日本には、まだ希望の光は見えない。

地方に目を向けよう。
先日、倉敷市議会議員選挙があった。
選挙前に山陽新聞が特集を組んでいた。
市議会を
・ 『チェック機能』
・ 『政策立案』
・ 『主体性』
の3つをキーワードに市議会に求められている役割を
探っていた。
詳細は山陽新聞のホームページを見ていただくにして、
今の市議会がその求められる役割をほとんど果たしていない、
(山陽新聞はそこまで書いてないが、個人の主観として)
という結論であったように思う。
私もそう思う。

『チェック機能』があれば、チボリがあんなことにはならない。
また、その後の検証も議会としてろくに行われていない。
最後まで他人任せだ。
市立短大の4年制化、鷲羽山のエレベーター設置問題しかり。
チェック機能が働いてるとは思えない。
『政策立案』は論外。
倉敷市議会では未だに1度も議員提案による条例がないらしい。
今の議会は立法機関ではないらしい。
法は国は官僚、市は市の職員が作るものなのだろう。
『主体性』山陽新聞は県任せのチボリ運営を例に挙げていた。
議員立法も1つもないのだし、まちの進むべき道を示す政策は、
国任せ、県任せ、行政任せなのだろう。
政策の勉強もそれほどしているとは思えない。
(全ての議員さんがそうだとは言わないが・・・)
環境フォーラムを見る限り、市長もしかりである。


しかし、選挙の結果は現職の圧勝だ。
そして、投票率は過去最低。
地方も未だに深い闇の中にいる。
まちに対する強い思いを持った新人候補者は確かにいた。
政策を立案できるだけの勉強をし、日々努力を惜しまずやっていたが、
選挙には勝てなかった。
不条理である。
本来の議員の役割を果たしていなくても、
選挙に勝てば、議員なのである。
そして、選んでいるのは市民なのだ。
残念で仕方ない。

国政、首長選挙では、少しずつマニフェスト選挙が定着してきた。
公開討論会も全国各地で行われ、政策重視の選挙になってきてはいる。
しかし、地方議会選挙ではまだそこまでいってない。
市民がチェックできる仕組みができていない。
古い選挙がまかり通ってしまっている。
だから、市民も興味を持てず、投票率が下がり続けている。
しかし、諦めず、一歩ずつだが、少しずつ変化、『チェンジ!』できるように
努力したい。
『選挙での審判』は市民の役割であり、今の議員を選び、今の市議会を
作っているのは他ならぬ私たちである。
私たちは、政治を行政や議会任せにするのではなく、きちんと監視し、
言うべきことは、勇気を持って言わなくてはならないし、
きちんと市民の思いの反映できる選挙にもしていかなくてはならない。
なぜなら、それが社会で私たち『市民』に与えられた役割なのだから・・・。

http://blog.canpan.info/kmn/

 
 
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